松下公子です。
社長からプレゼン・スピーチの相談として「話がまとまらない!」というお悩みをうかがいます。
自社の事業や商品、サービスの良さや代表としての思いが溢れてしまう。
社長の熱量は感じるのですが、聴いているものとしては、「何を言いたかったんだろう・・」と思ってしまいます。
それ、もったいないです!
せっかく、いいことを言っているのに伝わらないのは、本当にもったいない。
ここで、話をまとめるためのポイントをお教えしますね。
それはまず、「一番に何を言いたいのか、話のテーマを1つに絞る」ということです。
話がまとまらない、長くなるのは、たくさんのテーマ、項目を話しているからという可能性があります。
ですから、まずは1つだけ話す、といたしましょう。
「いや、そうはいっても、新規事業を3つ立ちあげるから、3つ話さないといけないんだが」
はい、どうしても複数のテーマについて話す場面もありますよね。
その場合はナンバリングという手法を使いましょう。
それぞれのテーマにナンバー・数字をつけて順番に話していく手法です。
たとえば、
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新規事業を3つスタートさせます。
1つ目は、社長プレゼンコンサルティング事業
2つ目は、人事採用コンサルティング事業
3つ目は、動画制作事業です。
ではまず、1つ目の社長プレゼンコンサルティングについてお話ししていきます。
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このようにナンバリングの手法を使うメリットは、「これから、3つの新規事業の話をするのですね」と聴き手に聴く準備をさせることができる点です。
そのため、聴き手は社長の話の理解を深めることができます。
話を1つに絞る。
話の内容によっては、ナンバリングを使う。
話がまとまらない、長くなってしまうとお悩みの社長はぜひ、実践してみてくださいね。
そのほか、直接、プレゼン・スピーチのお悩みの解決法を知りたい場合は、お気軽に30分オンライン無料相談でお聞かせくださいませ。