「話し方は勉強したけど、なぜか会話が盛り上がらない」
「聞いているつもりなのに、信頼関係が築けない」

――そんなふうに感じているあなたへ。

ここでは【信頼を勝ち取る!話し方×聞き方の実践ポイント】を4つに分けてお伝えします。


✅ 1. まずは「受け止める姿勢」をつくる(聞き方の基本)



会話の第一歩は「聞く」ことから。
特に重要なのは、相手の気持ちに寄り添うリアクションです。

たとえば――

「そうだったんですね」

「それは大変でしたね」

「そんな中で頑張られたんですね」

こうした一言があるだけで、相手は「この人はちゃんと聞いてくれている」と安心し、
もっと話してみようという気持ちになります。

これが、相手の共感ストーリー®を引き出す土台になるのです!


✅ 2. 自分の話は“感情を込めて、シンプルに”


相手の話を聞くだけでなく、あなた自身のストーリーも伝えることが大切です。
その際のコツは、シンプルな言葉に感情を込めること。

例えば、

「あのとき、正直すごく悔しかったんです」

「怖かったけれど、挑戦してよかったと思っています」

このように、「どう感じたか」「何を思ったか」を素直に言葉にすることで、
相手との心の距離が一気に縮まります。


✅ 3. 相手のストーリーを引き出す「深掘り質問」


聞き方で差がつく最大のポイントが、“深掘り質問”です!

次のような質問を投げかけてみましょう。

「それは、どんなきっかけだったんですか?」

「その時、どんな工夫をされたんですか?」

「その経験から、何を感じましたか?」

このような質問が、相手自身も気づいていなかった本音やストーリーを引き出すきっかけになります^^

ここで自然に出てくるのが、まさに「共感ストーリー®」。
ビジネスの場面で、相手の心に残るやり取りへとつながっていきます。


✅ 4.「共感」を交えた自己開示で会話を循環させる


信頼を築くコミュニケーションは、“聞きっぱなし”でも“話しすぎ”でも成立しません。
大切なのは、相手の話を聞いたうえで、自分も共有すること

たとえば、

「実は私も同じような経験があって…」

「挑戦するって、本当に勇気いりますよね。私も…」

このように、自分の話を交えて共感を示すことで、会話が自然に広がり、
相手との間に温かい“信頼の循環”が生まれます。


▼まとめ:「聞き方」と「話し方」の掛け算で、選ばれる人になる


話す力だけ、聞く力だけでは、もう足りない時代。

今、求められているのは“共感力のある聞き方×感情のある話し方”の融合です。

この2つを組み合わせることで――

✅ 相手の本音を引き出し
✅ 自分の想いを的確に届け
✅ 会話の温度感をぐっと上げる

そんなコミュニケーションが実現します!