研修の概要

研修の狙い

求人広告や人材派遣から、人材紹介へ事業を広げる会社が増えています。ところが、始めてみると同じ壁に当たります。

面談はしているのに、決まらない。

原因は、求人の数ではありません。面談で、求職者が本音を話していないことにあります。希望条件の擦り合わせだけで終わると、求職者は「どこの会社でも同じことを聞かれる」と感じ、静かに離れていきます。

この研修では、キャリアアドバイザー(CA)が求職者に選ばれる面談の型をつくります。何を、どの順番で聞くのか。本人もまだ言葉にできていない「仕事選びの軸」を、どう引き出すのか。そこを扱います。

研修の進行内容

座学のほか、ロールプレイと実際の面談の振り返りを組み合わせます。研修の中で御社版の「面談シート」を作り上げるところまで行います。担当者の感覚に頼らず、誰が面談しても同じ質が出せる状態を目指します。

研修の対象

  • 人材紹介事業をこれから立ち上げる、経営者・事業責任者の皆様
  • 求人広告や人材派遣から、人材紹介へ広げようとしている会社様
  • 面談はしているのに決まらない、とお悩みの人材紹介会社様
  • キャリアアドバイザーを育てたいが、社内にお手本がいない会社様
  • 担当者によって成約率の差が大きいとお悩みの会社様

研修の内容

基礎編とフォローアップ編の2回構成を標準としています。1回で学んで終わりにせず、現場で面談したうえで、うまくいかなかった場面を持ち寄って修正するためです。

第1回 基礎編

  • 求人広告・人材派遣と、人材紹介は何が違うのか。CAが扱っているもの
  • 決まらない面談に共通する失敗の構造
  • 面談で何を、どの順番で聞くか。面談の型をつくる
  • 求職者が本音を話しはじめる聞き方
  • 共感ストーリー®の4ステップ。本人が言葉にできていない「仕事選びの軸」を掘り起こす
  • 感情グラフを使い、これまでの経験から本人の判断基準を見つける
  • 条件ではなく、軸に合わせて求人を提案する流れ
  • ロールプレイ。実際の求職者像で練習します

第2回 フォローアップ編

  • 前回からの振り返り。現場で面談して起きたことの共有
  • 決まった面談と、決まらなかった面談は何が違ったのか
  • 連絡が途絶えてしまう方への向き合い方
  • 内定辞退・早期退職を防ぐために、面談で確かめておくこと
  • 企業へ推薦するときの伝え方
  • 社内で共有するための記録の仕方
  • 御社版「面談シート」の仕上げ

ロールプレイはペアを毎回組み替え、講師がグループを巡回してその場で助言します。全員の前で指名して講評することはいたしません。

お渡しするもの

御社版の「面談シート」をお渡しします。何を、どの順番で聞くのかが決まっている用紙です。

これがあると、次に入った担当者も同じ面談ができます。新しく立ち上げる事業では、社内にお手本がないことが最大の壁になります。研修の中身が型として残ることを大切にしています。

研修時間

基礎編は1日コース(3時間〜6時間)、フォローアップ編は3時間を標準としています。単発でのご依頼にも対応いたします。

お一人からでも実施いたします。立ち上げ期で担当者が数名という段階でも、その人数に合わせて組み立てます。

研修で期待される効果

  • 求職者が本音を話すようになり、提案が的を射るようになります。
  • 「検討します」で終わってしまう面談が減ります。
  • 担当者ごとの成約率のばらつきが小さくなります。
  • 面談シートが社内に残るため、次に入った担当者を育てられます。
  • 入社後のミスマッチが減り、早期退職の防止につながります。

講師と関連する実績

登壇するのは代表の松下公子です。放送局4局でアナウンサーを務め、独立後は就職・転職支援を15年続けてきました。著書に『転職は話し方が9割』『逆転転職 未経験・異業種からでも選ばれる!共感ストーリー®戦略』があります。

求職者の側を15年見てきた立場から、面談する側にお伝えします。どんな質問をされたときに心を開いたのか、どこで「この人には話せない」と感じたのか。実際に支援してきた方々の言葉が土台になっています。

企業向けには、日本郵便株式会社東海支社様にて共感ストーリー®を活用した営業コミュニケーション研修を、基礎編とフォローアップ編の2回構成で担当しております。

あわせてご検討いただける内容

企業を担当する営業の伝え方を整えたい場合は営業コミュニケーション研修を、責任者・管理職の育成には管理職・リーダー育成研修をご覧ください。

お問い合わせ

内容が固まっていない段階でもご相談いただけます。開催予定日・目的・ご予算など、分かる範囲でお知らせください。オンラインでの実施も可能です。

研修のお問い合わせはこちら

そのほかの研修は企業・自治体向けの研修と講演のページをご覧ください。