あなたはプレゼンが終わった後、どうしていますか?

「終わった!よし、次!」とすぐに切り替えていませんか?

実は、プレゼンは終わってからが本番。
本当の成果を引き寄せるには、プレゼン後のフォローアップ“信頼関係”を築くことが必要不可欠です。

今回は、営業・提案・社内発表・採用プレゼンなど、あらゆるビジネスシーンで使える
【プレゼン後のフォローアップと信頼関係を深めるコミュニケーション術】をお伝えします。

1.第一歩は「感謝の言葉」で好印象を残す

どんなに素晴らしいプレゼンでも、その後に何も連絡がなければ、印象は薄れてしまいます。
だからこそ、最初のフォローアップは“感謝”から始めましょう。

たとえばメールや電話で…

「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。ご多忙の中お話を聞いていただけたことに心より感謝いたします。」

このひと言だけで、あなたへの信頼感・誠意が伝わりやすくなります^^

2.「ご意見を伺う」ことで双方向の関係を築く

次に行うべきは、相手のリアクションを引き出すことです。

「本日の内容で、不明点やもっと詳しく知りたい点などございましたか?」

このように聞くことで、相手の関心や不安点を解消し、信頼関係の“対話の扉”が開きます。
プレゼンは「話しっぱなし」では終わらせず、必ずキャッチボールを意識しましょう!

3.継続的な情報共有で“関係を育てる”

信頼関係は一度の接点では築けません。
プレゼン後も、継続的に連絡を取り合うことが大切です。

たとえば:
関連する最新情報の共有(ニュース・トレンド・自社の新情報など)

進捗報告:「先日のご提案から、〇〇が動き出しています」

相手の発言に基づいたフォロー:「あのときお話しされていた件で、さらに調べてみました」

こうしたやり取りが、「あなたのことをちゃんと覚えている、気にかけている」というメッセージになり、関係性を深めます。

4.相手の“価値観・優先順位”に寄り添う

コミュニケーションの本質は、「伝えること」よりも「理解すること」。
相手が何を重要視しているのか、何に課題を感じているのかを把握しましょう。

そして…

「先日お話いただいた〇〇の件、さらに調べてみたところ…」

このように“相手の言葉を拾い、興味に寄り添った内容で返す”ことで、
「この人は自分の話を真剣に聞いてくれていた」と信頼感が高まります。

まとめ:信頼関係は「プレゼン後」のフォローで決まる

多くのビジネスパーソンが「話す力」には力を入れますが、成果を出す人は「話した後」に力を入れています。 プレゼン後のコミュニケーションで信頼関係を築くためのポイントは、 感謝の言葉で誠意を伝える 相手の声を聞く姿勢を示す 情報提供や報告を継続する 相手の関心に寄り添う話題を選ぶ この4つを意識するだけで、あなたのプレゼンは“その場限り”ではなく、

次のアクションにつながる「関係性の起点」となります。